セーフティ・ポリコン (体液漏出防止・死後処置用品)

                         アドヴァンス21:感染対策事業部   since 2001

ユニバーサルプレコーション
 
 医療従事者を対象とし、患者の

血液や体液を介した感染を防ぐ

ため、すべての患者に対して感

染症の有無にかかわらず、血液

や体液は感染性があるものとし

て扱うという概念、およびそれら

の防御策を指す。

なお、その考えは現在、血液、

体液、排せつ物など、すべての

湿性生体物質に対して感染の可

能性があるというスタンダードプ

レコーションにとって替わっている。

院内感染対策の実際には、死後

の処置における感染対策の必要

もあり、すべての湿性生体物質

を漏出させない処置材料と方法

によって処置をすべきである。






















ユニバーサルプレコーションに基づく感染予防対策




人体は、死亡後に血液、胃液、胸水、腹水、排泄物などの体液を漏出させる可能性があるため、

病院等では「院内感染予防対策ハンドブック」等に基づき、ユニバーサルプレコーションを正しく実施して

いるところである。

ところが、従来の綿花詰め処置や新しい処置材料でもその能力に限界があり、

搬送や葬儀の現場では体液漏出の指摘がある。

遺体体液を介して、病原菌等が感染する危険性があるという問題点が報告されており、

死後の処置材料としては、体液漏出を確実に阻止し、確実に感染予防が出来る、

より能力の高い材料が要求される。

近年、その材料は多様化し、ゲル状のものやパウダー状、ムース状などの材料もあるが、

体液の漏出を阻止するためには【粘膜と材料との摩擦】が一番重要であり、

摩擦力の低い材料では必ず体液の漏出が起こることから、材料選択の際には【材料の能力】を

最優先で選択しなければならない。




セーフティ・ポリコンは、すでに体液漏出がみられていても
処置をすれば必ずブロックできます。 その実績、多数あり!




*セーフティ・ポリコン (体液漏出防止 死後処置用品)
  
        詳細につきましては、製品一覧ページをご参照ください。


*死後の処置におけるご注意
  
  高分子吸収材(ゲル材料等)を使用すると綿花を挿入しなくてよいと思われがちですが、
  
  必ず、綿花の挿入が必要です。
  
  高分子吸収材は咽頭部や直腸部に滲出した水分は吸収しますが、固まることはありません。
  
  流動体ですので綿花で栓がされていない限り、口や鼻からゾロゾロと吸収材が漏出します。
  
  近年、それらに関するお問い合わせがとても増えております。
  
  高分子吸収材を挿入した後には、必ず十分な量の綿花で固く栓をしてください。
  
  死後の処置の良し悪しが、施設の信頼に係わる事案となり得ることもあります。